いざ診察を受けようと考えた際、胃がドクドクするときは何科を受診すればよいのか迷うところです。自身の自覚症状や年齢に応じて、適切な窓口を選び分けるのが早期診断への近道です。
【循環器内科・血管外科を受診すべきケース】
お腹に触れるしこりがある場合や、60歳以上で高血圧があり血管の異常が疑われる場合は、循環器内科や血管外科が第一選択です。超音波(エコー)検査やCTスキャンを用いれば、動脈瘤の有無を迅速かつ的確に判定できます。
【消化器内科・胃腸科を受診すべきケース】
ドクドク感とともに、胃もたれ、キリキリとした胃痛、胸やけ、吐き気などの消化器症状を伴っている場合は、胃炎や胃潰瘍、逆流性食道炎の疑いがあります。上部内視鏡(胃カメラ)検査などで粘膜の状態を精査します。
【心療内科・一般内科を受診すべきケース】
各種検査で器質的な異常が見つからず、強い不安感、不眠、全身のだるさ、急な動悸などを繰り返している場合は、自律神経の過敏状態が考えられるため心療内科への相談が有効です。