40種類以上にも及ぶ圧倒的なメニュー数を誇る空。初めて訪れた際に絶対に外せない三種の神器とも言えるおすすめ部位を詳しく解説します。
まず筆頭に挙げたいのが、常連客のほぼ100%がオーダーする「ハチノス(第2胃袋)」です。下処理と仕込みに膨大な時間をかけ、じっくりと下茹でされたハチノスは、一般的な焼肉店のゴムのような食感とは一線を画します。歯を入れた瞬間にスッと噛み切れる柔らかさと、噛むほどに溢れ出す奥深い旨味は、ホルモンの概念を覆されるほどの衝撃を与えてくれます。
続いて根強い人気を誇るのが「ホソ(小腸)」。火の上に載せると脂がパチパチと弾け、香ばしい煙が立ち上ります。外側をカリッと焼き上げ、内側の脂をぷるぷるの状態で秘伝タレに浸して口へ運べば、上質な脂の甘みが口いっぱいに広がります。
赤身肉の旨味をダイナミックに味わいたいなら「ツラミ(頬肉)」が欠かせません。よく動かす部位ならではの引き締まった肉質と濃厚なコクがあり、薄切りながらも力強い肉の旨味を堪能できます。その他にも、コリコリした食感が癖になる「アギ(アゴ肉)」や、希少な「ウルテ(気管の軟骨)」など、ディープなホルモンの世界を心ゆくまで満喫できます。