放置時間は、理想の眉色を叶えるうえで最も繊細なコントロールが求められる要素だ。自毛の黒さが強い人の場合、標準的な放置時間は7分から10分程度が目安とされる。しかし、放置しすぎると一気にキンキンな金髪になってしまい、修正が効かなくなるため注意が必要だ。タイマーをセットし、途中で綿棒を使って部分的に薬剤を拭き取り、発色具合を直接確認する「中間チェック」が欠かせない。
暗めの茶髪なら5分〜7分、ハイトーンカラーの髪色に合わせる場合でも12分を超えないコントロールが推奨される。絶妙な「脱色加減」を見極めることで、眉毛だけが浮くことなく、自眉の存在感を適度に残した柔らかな透明感を演出できる。毛質が太い人は薬剤が浸透しにくいため、塗布前に蒸しタオルで眉の毛穴を開かせる工夫も効果的だ。