「賞レースの予選で苦戦しているなら、コンビの人気や漫才の質は落ちているのか?」というと、現場の実態は真逆です。彼らの主戦場であるよしもと漫才劇場(大阪)やなんばグランド花月、そして東京のルミネtheよしもとでの動員とウケ量は、現在もお笑い界トップクラスを維持しています。
SNSやファンコミュニティで定期的に発信される現場の声を分析すると、次のような傾向が顕著に見られます。
- 「M-1の予選動画を観ても、劇場で生で観ても、技術の安定感が他の若手と段違い。安心して大笑いできる」
- 「杉本青空のツッコミは音圧とキレが抜群で、伊織の突拍子もないボケを絶対に外さない。劇場で一番爆笑を取っていた」
- 「M-1の4分間という制限時間よりも、劇場の8〜10分枠でじっくり展開するネタの方が圧倒的に面白い」
関係者の証言によると、からし蓮根の漫才は「会場の空気を壊さずに、じわじわと笑いのボルテージを最高潮まで引き上げる職人芸」として劇場の出番順でも重宝されています。テレビの尺に合わせた瞬間最大風速を競うM-1の予選審査と、目の前の客を確実に笑わせ続ける劇場現場の評価軸には、明確なギャップが存在しているのが実情です。