B・W(ブラックホエール)1号の船内で繰り広げられる王位継承戦では、かつてない規模で新キャラクターたちが登場し、群像劇としての密度を極限まで高めています。
現在注目を集める王位継承編登場キャラクター一覧を俯瞰すると、極めて個性的なキーパーソンたちが人気を二分しています。
- ツェリードニヒ=ホイコーロ(第4王子):圧倒的な念の習得スピードと凶悪な守護霊獣、そして「絶」による未来予知能力を持つ最悪の天才。悪のカリスマとして圧倒的注目株。
- ベンジャミン=ホイコーロ(第1王子):私設兵を統率する武闘派でありながら、軍人としての規律と部下への信望を持つ合理主義者。
- ハルケンブルグ=ホイコーロ(第9王子):王制打倒を志す清廉な理想主義者から、部下との強固な念の結合によって絶対的攻撃力を手に入れた覚醒者。
- オイト王妃&ワブル王子:最下層から我が子の生存を賭けてクラピカに全幅の信頼を寄せる母子。読者の感情移入の防波堤。
- ヒンリギ=ビガフペッキ(シュウ=ウ一家若頭):銃器などを生きたハトやヘビに変形させる能力と、卓越した度胸・交渉力を兼ね備え、読者の好感度を急激に獲得したマフィア幹部。
- モレナ=プルード(エイ=イ一家組長):感染によって能力者を増殖させる「恋のエチュード(サイキンオセン)」を操り、既存の秩序崩壊を目論む破壊神。
5ちゃんねる(現5ちゃんねる/オープン2ch)やXなどのコミュニティを定点観測すると、往年の看板キャラクター不在のなかでも「ヒンリギの有能さと行動力が少年漫画の主人公並みに頼もしい」「ツェリードニヒの禍々しさは歴代ヴィランの中でも屈指の恐ろしさ」といった生の声が溢れています。既存のキルアやゴンに頼ることなく、新キャラクターの緻密な心理戦だけで読者を釘付けにする構成力に対し、読者コミュニティからは惜しみない称賛が寄せられています。