こうした生活者の知恵や業界のリアルを長年発信し続けているのが、株式会社アキダイの代表取締役である秋葉弘道氏だ。テレビのニュース番組や情報バラエティでおなじみの顔であり、生鮮小売り流通業の第一線で泥臭く現場に立ち続けている。
秋葉氏が貫くのは徹底した現場主義だ。「安く売るためには、市場の競り人との信頼関係と、毎日自分の目で確かめる泥臭い仕入れが欠かせない」と語る通り、卸売市場の動向をリアルタイムで把握し、相場が高騰した時こそ代替品を提案する柔軟性が顧客の信頼を生んでいる。卸売業者との太いパイプと、毎日売り切る販売力こそが、価格抑止の最大の武器なのだ。