保育の日めくりカレンダー最新事情!朝の会を変える仕掛けと手作りの極意

保育の日めくりカレンダー最新事情!朝の会を変える仕掛けと手作りの極意

保育の日めくりカレンダー最新事情!朝の会を変える仕掛けと手作りの極意に関する話題のニュースをまとめてご紹介します。関心のある方は必見です。

日めくりカレンダーの運用を見直し、朝の会の活性化に成功した現場ではどのような実践が行われているのか。都内および関西圏の認可保育園2園における具体的な導入事例を追跡取材しました。

事例1:東京都練馬区・私立認可保育園(3歳児・4歳児混合クラス)

同園ではこれまで、担任が壁際のカレンダーをめくり、子どもたちは座って眺める形式をとっていました。しかし年度途中から「当番制日めくりステーション」へと運用を転換。子どもの目線の高さ(床上約80cm)に自立式のカレンダー台を設置し、朝の受け入れ完了後に当番のペアが2人で協力してカードをめくるルールに変更しました。

「自分専用の役割ができたことで、登園渋りをしていた子が『今日はぼくがカレンダーをめくる番だから早く行く!』と意欲を見せるようになりました。お当番さんが『きょうは、3がつ、4か、すいようび、はれです!』とクラスのみんなに発表する姿は、年少児にとって憧れの対象になっています」(クラス担任・保育歴6年)

事例2:大阪府吹田市・公立保育所(5歳児クラス)

年長クラスにおいて、日めくりカレンダーに「行事までのカウントダウン機能」と「今日の一言ミッション」を融合させたケースです。数字カードの横に「卒園まであと〇日」「運動会まであと〇日」のカウンターを設け、さらにホワイトボードを取り付けて当番がその日の目標(例:「園庭のすなばで山をつくる」「元気に挨拶をする」)を絵やひらがなで記入する仕掛けを導入しました。

園長は次のように成果を語ります。
「子どもたちが『あと5回寝たら遠足だね』と、カレンダーを起点に仲間同士で先のスケジュールを共有し合っています。小学校入学を控えた時期において、見通しを持って生活リズムを自律させるための土台として、日めくりカレンダーは極めて強力な教育ツールとして機能しています」

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。