2015年1月、新グループ「こぶしファクトリー」の結成メンバーに選ばれ、同年9月にメジャーデビュー。日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞するなど順風満帆なスタートを切りました。しかしその後、度重なるメンバーの脱退や活動環境の変化など、幾多の試練に直面します。
逆境の中でグループが辿り着いたのが、全員がマイク一本で勝負する「本格アカペラ」という独自のスタイルでした。井上玲音はこの挑戦において、リズムの要となるボイスパーカッションを一から猛特訓。泥臭い努力を重ね、グループの武器へと昇華させました。
惜しまれつつも2026年3月にこぶしファクトリーが活動終了(解散)を迎えた際、多くのファンが彼女の去就に注目しました。その直後、発表されたのが「Juice=Juiceへの電撃加入」です。ハロプロ内で活動を継続し、異なるカルチャーを持つ強豪グループへの単身加入という前例の少ない挑戦を選んだ彼女の決断は、大きな話題と感動を呼びました。