1987年4月1日の国鉄分割民営化は、巨額の財政赤字とモータリゼーションの波に呑まれかけた日本の鉄道システムを延命・再生させた、戦後最大級の構造改革でした。民間企業としての自立を促したことで、新幹線網の深化や駅空間の再開発といった世界最高水準の運行サービスが結実したことは揺るぎない事実です。
しかしその栄光の裏で、巨額負債の一般会計化という国民負担のツケや、地方ローカル線の維持存続という重い構造問題が現在も尾を引いています。人口減少社会が加速する2026年、鉄道を単なる「一企業の採算事業」として突き放すのか、それとも「持続可能な社会インフラ」として国や自治体が関与して再構築していくのか。40年前に下された歴史的決断の真価は、いま改めて試されています。 (出典: 国鉄 民営 化 いつ(Yahoo!ニュース))
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