強烈なキャラクターで誌面のアイコンであり続けた桜井莉菜は、独自の美意識をブレさせずに貫く姿勢で今なお熱狂的な支持を集める。彼女が体現した黒髪清楚とは対極にある「盛る」美学は、時代が変わっても色あせることのないタフな精神性を象徴している。
さらに、伝説のキャバクラ嬢から実業家へと登り詰め、多岐にわたる事業を手掛ける愛沢えみりの存在も欠かせない。彼女たちの足跡は、かつて日陰の存在とされがちだったキャバクラ文化を、洗練された個人のエンパワーメントとセルフプロデュースの場へと昇華させた。夜の街から生まれたカルチャーは、今やメインストリームのビジネスモデルとして評価されている。