教科書の難易度が上がるにつれて、単語の意味を無理やり繋ぎ合わせただけの「なんとなくの日本語訳」は通用しなくなります。NEW TREASURE Stage 2 全訳や各レッスンの英文を正確に把握するためには、まず英語の骨格となる文型(S・V・O・C)と修飾関係をロジカルに見抜く視点が欠かせません。
Stage 2のレッスンに登場する典型的な構文パターンは、主に以下の3つに集約されます。
- 後置修飾の複層化:現在分詞・過去分詞や関係代名詞節が主語や目的語に掛かり、主語から動詞までの距離が非常に長くなる構造
- 形式主語・形式目的語構文:「It is ... for A to do」や「make it possible to do」など、文の真の主語・目的語が後ろに配置される構造
- 接続詞と従属節の入り組んだ構文:although, unless, so thatなどの従属接続詞が複数組み合わさった複文構造
例えば、ニュートレジャー2 本文訳を作成する際には、いきなり日本語に直そうとせず、まず「文の主語(S)はどれで、本動詞(V)はどこにあるのか」を確定させる癖をつけましょう。主節と従属節をスラッシュ(/)やカッコ([ ])で視覚的に区切るだけで、一見複雑に見える長文も明快な日本語に落とし込めるようになります。