服についたファンデーションの落とし方!水洗いNgの理由と緊急裏ワザ

服についたファンデーションの落とし方!水洗いNgの理由と緊急裏ワザ

服についたファンデーションの落とし方!水洗いNgの理由と緊急裏ワザにまつわる最新トピックを分かりやすく発信ます。

オフィスや出先のレストルームで汚れに気づいた場合、手元に専用洗剤がない状況でどのように被害を最小限に食い止めるかが勝負の分かれ目となります。外出先での鉄則は、汚れを「落としきる」ことではなく、「繊維への定着を防ぎ、油分を浮かせて吸い取る」ことです。

レストルームの液体ハンドソープで揉み洗いをするのは避けてください。ハンドソープには弱アルカリ性のものや保湿成分が多く含まれており、中途半端に馴染ませると顔料と混ざり合って更なるシミの原因になります。バッグやポーチの中にあるアイテムを駆使して、以下の手順で外出先の応急処置を行いましょう。

最も手軽で安全なのは、乾いたティッシュペーパーで表面に乗っているファンデーションの塊を「そっとつまみ取る」作業です。決して擦らず、垂直に押さえて表面の油分を吸着させます。もしポーチに油分を含むコスメ(乳液、ハンドクリーム、無色のリップバームなど)があれば、それを少量ティッシュまたは綿棒に取り、シミの裏側に乾いたティッシュを当てた状態で、表からトントンと軽く叩きます。「油は油で浮かす」という化学の基本に従い、コスメの油分がファンデーションを溶かし、裏側のティッシュへと移し取ってくれます。

また、携帯用のメイク落としシートの活用法も有効ですが、使い方には注意が必要です。シートで服をゴシゴシ拭いてしまうと、シートに含まれる界面活性剤と汚れが擦り込まれてしまいます。シートを指先に巻きつけ、汚れの箇所を上からリズミカルにタッピングし、裏側に当てたハンカチやティッシュに汚れを移行させるイメージで処置を行ってください。

なお、手指衛生用の消毒用エタノールをシミ抜きに流用する裏ワザもSNS等で見られますが、これはアセテートやレーヨン、デリケートな染色が施された衣類に使うと、繊維が溶けたり激しい色落ちを引き起こす危険性があります。綿やポリエステル以外の素材には安易に使用しないのが賢明です。

伊藤 翔太
著者

伊藤 翔太

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。