Q1:排出された胎嚢(赤ちゃんの袋)は病院へ持っていくべきですか?
A1:可能であれば持参してください。清潔なビニール袋やタッパーに入れ、冷蔵庫(冷暗所)で保管して受診時に医師へ手渡します。病理組織検査を行い、悪性疾患(胞状奇胎など)の除外や完全流産の確認を行うために極めて有益な情報源となります。ただし、誤って水洗トイレで流してしまった場合でも、過度に自分を責める必要はありません。その旨を医師に正直に伝えて超音波検査を受ければ問題ありません。
Q2:陣痛のような痛みの最中に、手持ちのロキソニン等の鎮痛薬を飲んでもいいですか?
A2:自己判断で市販薬を服用する前に、必ず処方時やかかりつけ医の指示を確認してください。一般的に、子宮収縮を妨げない範囲で痛みを和らげるためにアセトアミノフェンや非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)が処方されるケースは多いですが、痛みが異常に強い場合は不全流産による激痛のサインである可能性もあります。痛みが激化している最中は、薬を飲む前に病院へ一度電話相談することが安全です。
Q3:自然排出後、基礎体温が下がらず生理も来ない場合はどうすればいいですか?
A3:自然排出から6週間以上経過しても基礎体温が高温のままだったり、生理が再開しない場合は、直ちに婦人科を受診してください。子宮内に微量の胎盤絨毛組織が残存している(絨毛遺残)可能性や、稀にhCGホルモンが下がらない疾患が隠れているケースがあります。血液検査やエコーで子宮内環境の完全な正常化を確認することが大切です。