白鵬引退の真相と激動の現在|右膝の限界から相撲協会退職までの全軌跡を詳しくリサーチ! 読者が気になる 情報と解説を凝縮して配信します。
第69代横綱・白鵬が相撲界に残した数字は、まさに天文学的です。単に「優勝回数が多い」という次元を超え、土俵の勝率、在位期間、連勝記録のすべてにおいて近代大相撲の歴史を塗り替えました。その凄まじさを浮き彫りにするため、昭和から平成を代表する歴代大横綱の公式記録と比較検証します。
項目第69代横綱 白鵬第48代 大鵬 / 第65代 貴乃花編集部の見解・評価幕内最高優勝45回(史上1位)大鵬:32回
貴乃花:22回大鵬の「不滅」と言われた記録を大幅に更新。今後半世紀は破られない領域。通算/幕内勝利数通算1187勝 / 幕内1093勝魁皇:通算1047勝
千代の富士:通算1045勝白鵬の歴代最多勝利数は、年間6場所制の過密日程における徹底した体調管理の賜物。横綱在位場所数84場所(約14年間)北の湖:63場所
千代の富士:59場所22歳から36歳まで最高位を維持し続けた耐久力は、スポーツ科学の観点からも特筆に値する。連勝記録63連勝(昭和以降歴代2位)双葉山:69連勝
千代の富士:53連勝2010年に記録。双葉山の不滅の記録にあと6勝まで迫った驚異的な安定感。全勝優勝回数16回(史上1位)双葉山:8回
大鵬:8回完全無欠の優勝が全優勝の3分の1以上を占めており、全盛期の圧倒的支配力を証明。
日本相撲協会の公式記録資料を紐解くと、勝率でも驚くべき数値が並びます。横綱在位中の勝率は8割4分8厘(899勝161敗)。1場所平均で12勝から13勝を14年間にわたって休まず積み重ねた計算になります。昭和の大横綱・大鵬が築いた「優勝32回」という壁を2015年に突破して以降、白鵬が目指したのは「前人未到の40回」、そして「東京五輪開催年(2021年)までの現役維持」でした。自らに課したハードルをすべてクリアした数字の重みが、この表から読み取れます。