愛知県犬山市に位置する犬山キャンパス。緑豊かなこの広大なキャンパスで、全学を挙げた「2026年度学部再編プロジェクト」が加速している。運営母体である学校法人市邨学園が推し進める本改革の焦点は、単なる組織名称の変更にとどまらない。地域産業との共同開発や、データサイエンスを導入した実践的カリキュラムの導入だ。
学内の戦略会議において理事長の市野聖治氏は、「社会から真に求められる実践知を備えた人材を育てることこそが、私立大学の使命だ」と強く語る。文部科学省による高等教育の質の保証が問われる中、教員陣と連携したシラバスの刷新は、高等教育産業全体からも注目の的だ。