進学サイトなどで検索される「専門学校の偏差値」には、大学受験のような統一模試基準は存在しません。医療専門学校の多くは書類選考、面接、小論文、適性検査などで合否を判定するため、「偏差値の数値=学校の教育レベル」ではないという点が基本的な前提となります。
また、広告で強調される「国家試験合格率100%」という表現にも検証が必要です。一部の教育機関では、以下のような選別システムが存在する場合があります。
- 卒業認定試験(足切り試験)の存在:国家試験本番の数ヶ月前に厳しい学内試験を実施し、不合格となった学生を「卒業延期(留年)」とすることで、合格見込みの低い学生を国家試験の受験者母数から除外する仕組み。
- 見せかけの合格率 vs 実質合格率:「出願者数」「受験者数」「合格者数」を突き合わせ、入学した学年定員のうち何割がストレートで資格を取得できたか(ストレート合格率)を確認しなければ、教育力の真価は見えてきません。