現地を訪れる前に知っておくべき最大の盲点は、「営業時間」と「食材調達のタイムリミット」に生じるズレです。芦屋とと市場の営業時間は夕方前まで設定されているものの、午後を過ぎると市場内の鮮魚陳列棚は目に見えて寂しくなっていきます。朝獲れの魚介は午前中に飛ぶように売れていくため、14時を過ぎてからBBQをスタートしようとしても、目当てのサザエや大アサリ、新鮮な刺身パックが完売している事態が頻発します。
さらに、自家用車でのアクセスと駐車場事情についても正確な把握が欠かせません。敷地内には広大な無料駐車場が完備されていますが、国道や主要県道からのアクセスルートは一本道に近い区間があり、行楽シーズンの正午前後には入庫待ちの車列が本線上にまで伸びる「接続ボトルネック」が発生します。駐車場自体は回転しているものの、一度渋滞の最後尾に並んでしまうと敷地内に入るまでに20〜30分のロスを余儀なくされます。
また、ペット同伴に関する誤解も散見されます。屋外スペースが存在するため「ペット連れでどこでも過ごせる」と誤認されがちですが、衛生管理基準が厳しく適用される鮮魚売り場屋内へのペット立ち入りは厳禁です。テラス席の一部に同伴可能エリアが指定されている場合でも、リードの固定やキャリーバッグの利用など明確なルールが定められているため、事前の規定遵守が求められます。