Q1:朝起きたら手足に赤い発疹が連なって痒いのですが、トコジラミかダニかどう見分けますか?
A1:露出部(腕、首、足首など)に2〜3箇所並んで赤い腫れがあり、猛烈な痒みが1週間以上続く場合はトコジラミの可能性が濃厚です。敷布団の縫い目やマットレスの角に黒いインクのような点(血糞)がないか確認してください。一方、服に隠れた脇腹、太ももの内側、下腹部などに多発している場合は、畳や寝具に生息するツメダニの可能性が高くなります。
Q2:山歩き後に黒いイボのようなものが皮膚についています。マダニでしょうか?どうすればいいですか?
A2:引っ張っても取れない場合、マダニが吸血固着している可能性が極めて高いです。手や毛抜きで無理に引っ張ると、口器がちぎれて皮膚に残り化膿するだけでなく、マダニの体液が体内に逆流してSFTS等の感染リスクが跳ね上がります。触らずにそのまま直ちに皮膚科を受診し、専用器具で皮膚ごと除去してもらってください。
Q3:市販の虫除けスプレーでヌカカやブヨは防げますか?
A3:一般的な低濃度の虫除けスプレーでは十分な防除が期待できません。有効成分「ディート30%」または「イカリジン15%」と明記された高濃度製剤を選び、首筋、手首、足首などの隙間にムラなく塗布してください。さらにヌカカは衣服の繊維や網戸をすり抜けるため、長袖・長ズボンの着用とハッカ油スプレーの併用が有効です。