蒲郡高校を語るうえで欠かせないもうひとつの顔が、夜間に開講されている蒲郡高校の定時制課程(普通科)です。三河湾地域における夜間定時制の拠点校として、多様なバックグラウンドを持つ生徒たちに対して確かな「学び直しの場」を提供し続けています。
昼間は地域の工場や店舗で働きながら夜間に登校する生徒、中学校時代に不登校を経験して再起を図る生徒、一度高校を中退して高卒資格の取得を目指す成人など、在籍する生徒の年齢や境遇は実に多彩です。1クラスあたりの人数は少人数に抑えられており、教員の手厚い個別指導とカウンセリング体制が整っています。全日制の生徒と校舎を共有しながらも、互いの尊厳を守りながら教育機会を保障する同校の定時制は、地域社会の重要なセーフティネットとして確固たる存在価値を放っています。