パーマの美しさを最大限に引き出す鍵は、毎朝のスタイリングにある。プロが口を揃えて推奨するのは「完全なドライを避ける」ことだ。朝のスタイリング時には霧吹きで髪全体を7割程度湿らせ、パーマのカールをしっかり呼び戻す。
水分を含んだ状態の髪に、オイルや軽めのムースをもみ込む。下から上へクシュクシュと優しく握り込むように塗布するのがコツだ。仕上げにドライヤーの弱風、あるいはディフューザーを使って根元だけを乾かし、毛先は自然乾燥気味に仕上げる。このウェットな束感こそが、あの艶やかでミステリアスな雰囲気を現代風に再現する絶対的な秘訣となる。