GUの服の内側にある洗濯表示ネーム(品質表示タグ)には、複数の数字が並んでいます。その中でも最も重要な情報が集約されているのが、タグ中央から下部に印字されたカッコで囲まれた数字です。この文字列こそが、いわゆるGUタグ数字の法則詳細まとめの核心部分にあたります。
具体例を挙げてみましょう。タグに「(61-01)」あるいは「241-356789 (61-02)」のような表記が見つかります。このカッコ内の数字は、以下の明確な規則に従って構成されています。
まず、カッコ内の最初の数字(1桁目)はGUタグ製造年の見分け方における最大の鍵です。これは西暦の下一桁を示しています。2026年現在であれば、「6」は2026年、「5」は2025年、「4」は2024年に企画・製造された製品であることを意味します。かつて2016年に製造されたアイテムにも「6」が使われていましたが、デザインや後述する新JIS洗濯表示の有無、商品コードの桁数を見れば10年前のものか直近のものかは容易に見分けがつきます。
続くカッコ内の2桁目はGUタグシーズン判別を表すコードです。季節の区分は原則として以下の4パターンに割り振られています。
・「1」=春(Spring):1月〜3月頃に展開される立ち上がりアイテム
・「2」=夏(Summer):4月〜6月頃に投入される盛夏向けアイテム
・「3」=秋(Fall / Autumn):7月〜9月頃に店頭に並ぶ初秋・晩秋物
・「4」=冬(Winter):10月〜12月頃に主力となる防寒・厚手アイテム
つまり、「(61-01)」とあれば「2026年春シーズン向けに製造されたアイテム」であることが瞬時に読み解けるわけです。ハイフン以降の数字(01や02など)は生産ラインや追加生産(ロット)の管理番号であり、同一品番で「02」「03」と数字が増えている場合は、好評につき増産されたバッチであることを示唆しています。