リアのバンパーレス化は、フロント以上に細かな電装・灯火類の法規対応が求められます。純正リアバンパーにはテールランプ、バックランプ、ナンバープレート、ナンバー灯が組み込まれているため、これらをすべて適法な位置へ再構築しなければ公道を走ることはできません。
なかでも確実な作業が求められるのが以下の3点です。
- ナンバープレートとナンバー灯の移設:リアゲートやスペアタイヤブラケット位置へのナンバー移設キットを使用し、夜間にナンバー全面を均一に照射できる白色LED等のナンバー灯を設置する。視認角度の基準にも適合させる必要があります。
- バックランプ(後退灯)の独立設置:後退時に白色で点灯し、他の交通を妨げない光度・照射範囲を持つ保安基準適合品を選び、規定の高さ(地上250mm以上1,200mm以下)に固定します。
- ハーネスの防水・絶縁配線処理:バンパー裏に隠れていた純正配線が雨風や泥に直接晒されるため、コルゲートチューブでの保護と自己融着テープによる完全防水処理が不可欠です。カプラーの腐食によるショートは灯火類の不点灯を招き、即座に整備不良の原因となります。