Q1:橘の花言葉に怖い意味や不吉な言い伝えは本当にないのですか?
A1:一切ありません。橘の花言葉は「追憶」「花嫁の喜び」であり、いずれも深い情愛や不滅の幸福を寿ぐ前向きな言葉です。ネット上で「怖い」と検索されるのは、古典由来の重厚な植物に対してネガティブな裏の意味があるのではと勘繰る検索心理や、「追憶」という言葉から哀愁を過剰に連想した誤解によるものです。
Q2:橘の実はそのまま生で食べられますか?おすすめの食べ方はありますか?
A2:生食はおすすめできません。酸度が4.5%以上と非常に高く、苦味もあるためです。輪切りにしてホワイトリカーや氷砂糖に漬け込む「橘酒」、皮ごと煮詰めて作る「マーマレード」、果汁を搾って醤油と合わせる「自家製ポン酢」などに活用すると、他にはない芳醇な香りを楽しめます。
Q3:雛人形で「右近の橘」と「左近の桜」の並べ方をよく間違えてしまいます。簡単な覚え方はありますか?
A3:自分(鑑賞者)から見て「左が桜、右が橘」と覚えるのが最も簡単です。「桜(さくら)のサは左(さ)」という語呂合わせが有名です。本来は内裏様(天皇)目線で左側が桜、右側が橘であるため、向かい合って飾る私たちは左右が逆になります。
Q4:橘の花の開花時期と香りのピークはいつ頃ですか?
A4:5月中旬から6月上旬にかけてが平年の開花期です。初夏の爽やかな風が吹く頃に満開を迎え、特に晴れた日の午前中から夕刻にかけて、濃厚で気品のある甘美な柑橘の香りを強く放ちます。