画面越しのやり取りで最も警戒すべき脅威は、送信した写真や映像の不正保存と拡散被害です。大手アプリではOSレベルでの画面キャプチャ・録画防止プロテクトが実装されているものの、外部カメラによる物理的な直撮りや、PCエミュレーターを用いた画面録画までは技術的に完全遮断できません。
特に近年の生成AI技術の悪用により、送信したわずか1枚のスナップショットから顔の表情や骨格を学習させ、別の画像へ合成するディープフェイク脅威が現実に起きています。画像チャットの危険性への対策として、以下の防犯ルールを鉄則として身につけてください。
- 顔と身体の同時露出を避ける:顔を出す際は首元まで、衣装やポーズを見せる際は目元を隠すなど、個人特定に直結する特徴点を分断する。
- 透かし(ウォーターマーク)の付与:画像の中央に薄く自身のハンドルネームやアプリ固有のロゴを焼き込み、第三者による無断転載・販売を防ぐ。
- 外部SNSへの誘導は完全拒絶:「アプリ内はポイントがかかるから」とLINEや外部チャットへ誘導する相手は、トラブル発生時に運営の保護を受けられなくなるため即座に通報・ブロックする。
プラットフォームの2ショットチャットの安全性を見極める際は、電気通信事業届出番号やインターネット異性紹介事業の標識がフッターに明記されているか、そしてマイナンバーカード等を用いた公的な年齢確認プロセス(eKYC)が機能しているかを必ず照合してください。