社会に出た佐々木希が足がかりとしたのが、当時の秋田の若者文化の中心地であった佐々木希 秋田フォーラス時代です。秋田駅前に位置するファッションビル「秋田フォーラス(現・秋田オーパ)」に出店していたアパレルショップ「流行屋(ハヤリヤ)」の店員として働き始めると、彼女の評判は瞬く間に街中へ広がりました。
カリスマショップ店員として店頭に立つ彼女目当てに、連日多くの若者が店舗を訪れる事態となり、売り上げにも大きく貢献。そして2005年、集英社の『週刊ヤングジャンプ』編集スタッフが全国の美少女を探し求める企画「ギャルコン2005」のスカウトで秋田フォーラスを訪れた際、偶然彼女を発見したことが、運命を大きく変える転機となります。
この佐々木希 デビュー前の経歴は、芸能プロダクションによる意図的な仕込みではなく、地方の現場で偶然発掘されたという点で、平成芸能史における屈指のシンデレラストーリーとして語り継がれています。