メダカを救う塩浴の正しいやり方|0.5%濃度の作り方と回復の手順

メダカを救う塩浴の正しいやり方|0.5%濃度の作り方と回復の手順

メダカを救う塩浴の正しいやり方|0.5%濃度の作り方と回復の手順に挑戦したい方へ、役立つ ガイドラインをご紹介します。

塩浴を開始した飼育者が最も不安を感じるのが「いつまで続けるべきか」と「エサをあげるべきか」という2点です。

塩浴の標準的な治療期間は「3日〜7日間(最長でも10日程度)」です。塩浴はあくまで自然治癒を助ける一時的なレスキュー措置であり、長期間にわたって塩水で飼育し続けると、メダカ本来の淡水適応機能や内臓器官に負担がかかります。3日ほど経過した段階でヒレの開き具合や泳ぎ方を観察し、回復の兆しが見られたら元の環境に戻す準備を始めます。

そして、塩浴期間中の最重要ルールが「完全絶食」です。弱っているからと栄養をつけさせようとしてエサを与える行為は、命取りになります。その理由は2つあります。

  1. 消化器官の機能低下:体調を崩したメダカは内臓の働きが著しく低下しており、エサを与えると消化不良を起こして死に至るリスクが高い。
  2. 水質の急速な悪化:隔離容器は水量が少なく、後述するようにバクテリアも機能しにくいため、食べ残しや排泄物から猛毒のアンモニアが急激に発生する。

メダカは健康であれば数週間絶食しても餓死することはありません。回復に専念させるためにも、塩浴中は心を鬼にしてエサを完全に断つことが回復への最短ルートです。

山田 真由
著者

山田 真由

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