Q1:100均(ダイソーやセリア)の裾上げテープと有名手芸メーカー品で耐久性に大きな差はありますか?
A1:日常的な着用と月1〜2回程度の穏やかな洗濯であれば、ダイソー等の製品でも1年以上問題なく保持されるケースが多く、実用上の差は極めてわずかです。ただし、頻繁にハードな洗濯を行う作業着やスポーツウェアの場合、接着樹脂の塗布密度が高い手芸メーカー品(クロバーや河口など)や布用接着剤「裁ほう上手」の方が、端部の剥がれに対する耐久力において優位性を示します。
Q2:裾上げテープが洗濯で一部剥がれてしまった場合、そのまま再加熱すれば直りますか?
A2:剥がれた直後で糊面にホコリや繊維くずが付着していなければ、スチームアイロンを再度しっかり押し当てることで再接着できる場合があります。しかし、一度剥がれてホコリを巻き込んだ樹脂は粘着力が著しく低下しています。確実性を期すなら、一度テープを完全に剥がして古い糊を除去した上で、新しいテープを貼り直すのが結果的に最も長持ちします。
Q3:アイロンを持っていない一人暮らしの場合、ドライヤーやヘアアイロンで代用できますか?
A3:ヘアドライヤーでは熱風の温度(約80〜100℃)が不足し、接着樹脂を溶かすことができないため代用不可能です。一方で、温度調節機能付きのヘアアイロン(140〜160℃設定)であれば代用可能です。その際は必ず薄い当て布やクッキングシートを挟み、直接プレートが衣類に触れないよう配慮して数秒ずつ挟み込んで圧着してください。