昼間の爽やかな青さとは一転、夜の訪れとともに繰り広げられるライトアップイベントは、まさに異世界の神秘を醸し出す。日没を迎えると、専用のブルーフラッドライトの光が崖の氷柱と立ち上る水蒸気を鮮やかに照らし出し、闇の中に幻想的な青が浮かび上がる。
2026年シーズンも防寒対策を万全にした大勢の観光客が橋の上でカメラを構える。観覧スポットとなる「ブルーリバー橋」の上から直接見下ろすアングルで鑑賞できるため、上空から覗き込むような立体的な視界が手軽に手に入るのも魅力の一つだ。氷点下の張りつめた空気と温泉のぬくもりが混じり合う独特の気配の中で見つめる光の芸術は、旅の記憶に刻み込まれる。