英語のHello=こんにちはは誤解?時間と立場で激変する挨拶の真実

英語のHello=こんにちはは誤解?時間と立場で激変する挨拶の真実

英語のHello=こんにちはは誤解?時間と立場で激変する挨拶の真実に関する疑問や疑問点を徹底的にまとめました。要点を確実におさえることができます。

ネット上の情報やSNSでしばしば議論を呼ぶのが、「もしもし」や「お疲れ様です」の運用ルールです。ここには古くからの慣習と現代マナーの衝突が存在します。

まず、電話応対の定番とされるもしもし電話挨拶ですが、これは「申します、申します」という言葉が略されたものです。かつて電話の接続が不安定だった時代、相手にこちらの声が届いているか確認するために定着しました。しかし、省略表現であることから、ビジネスシーンで目上の人や顧客に対して使うのはマナー違反と見なされます。ビジネス電話では「はい、〇〇(社名)の△△でございます」や「お電話ありがとうございます」が正しいHelloの代替表現です。

さらに深刻なのが、お疲れ様です使い分けにおける「ご苦労様です」との混同です。歴史的に「ご苦労様」は目上の者が目下の労をねぎらう言葉(上位から下位への言葉)として定着したため、部下から上司、あるいは顧客に対して使うと著しい失礼にあたります。上下関係を問わず広く使える「お疲れ様です」と明確に区別して運用することが鉄則です。

橋本 菜々子
著者

橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。