高輪ゲートウェイはなぜダサいと炎上したか?公募130位の真相と現在

高輪ゲートウェイはなぜダサいと炎上したか?公募130位の真相と現在

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2020年の開業当初、駅を降りても周囲には広大な工事ヤードが広がり、「駅しかない荒野」「コンビニと無人決済店舗以外に何もない」と揶揄されていた高輪ゲートウェイ。しかし、TAKANAWA GATEWAY CITYの街びらき最新情報と2026年現在の現地の様子を追うと、街の風景は劇的な変貌を遂げています。

2025年3月27日に先行開業した複合棟「THE LINKPILLAR 1(ザ リンクピラー ワン)」を皮切りに、KDDI本社機能の移転や、ラグジュアリーホテル「JWマリオット・ホテル東京」の進出、国際会議場や商業エリアが続々と稼働。さらに2026年には「THE LINKPILLAR 2」や、隈研吾氏がデザインを手掛ける文化創造棟「MoN Takanawa: The Museum of Narratives」が姿を現し、自動走行モビリティや配送ロボットが日常的に街を巡る最先端の実験都市が形づくられました。

この大規模な都市機能の実装に伴い、高輪ゲートウェイの現在の評判はビジネス界隈を中心に大きく好転しています。品川駅から羽田空港へのアクセス優位性と直結した国際ビジネスハブとして、不動産価値やオフィス需要は港区内でもトップクラスの評価を獲得。「街全体の壮大なスケールと未来志向の機能を見れば、『ゲートウェイ』という名付けの意味がようやく腑に落ちた」と語る外資系企業関係者や投資家は少なくありません。

しかし、一般市民の日常感覚というレベルにおいては、依然として複雑な空気が残っています。日常の会話や乗車アナウンスにおいて「高輪ゲートウェイ」という8音の長さは舌触りが悪く、近隣住民や通勤客の間では「結局『高輪』や『ゲートウェイ』と略してしまう」という現象が定着しています。都市としての機能美や利便性が評価されたからといって、過去の「ネーミングのダサさ」が完全に帳消しになったわけではないのが、現場の偽らざる実感です。

山田 真由
著者

山田 真由

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