絵に描いたような円満な夫婦生活に大きな変化が生じたのは、2015年秋のことでした。高島礼子さんの実父は長年パーキンソン病を患っており、寝たきりの状態が続いていました。高島さんが女優業で家を空けることが多い中、夫である高知東生さんが「妻の仕事を支え、義父の介護に専念する」という理由を掲げて芸能界からの引退を発表したのです。
当時、この決断は「理想の夫」「男気あふれる献身」として世間から絶賛されました。エステサロンや飲食店などの実業経営を模索しながら、義父の介護に尽力する姿は誰もが疑いませんでした。
しかし、その称賛は2016年6月24日、一瞬にして暗転します。高知東生さんが横浜市内のホテルで、知人女性と共に覚せい剤取締法違反および大麻取締法違反(所持)の現行犯で逮捕されたのです。「介護への専念」という表の美談の裏で起きていた愛人関係と薬物依存の発覚は、日本中に凄まじい衝撃を与えました。