彼女のプライベートを語る上で欠かせないのが、複雑なアンディ・マクダウェル 結婚歴と子どもたちとの関係です。1986年に元モデルのポール・クアリーと結婚し、長男ジャスティン、長女レイニー、次女マーガレットの3人をもうけましたが、1999年に離婚。その後、2001年に高校時代の同級生である実業家レット・ハーツォグと再婚するも、2004年に終止符を打っています。
母ひとりの手で育てられた子どもたちの中でも、次女は『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』や『哀れなるものたち』でブレイクした新世代のミューズ、マーガレット・クアリーです。マーガレット・クアリー 母親であるアンディに対し、マーガレット自らがNetflixのプロデューサー陣に「母役にアンディを起用してほしい」と直談判したエピソードは業界内でも有名です。
芸能界にありがちな「ステージママ」による支配や過干渉とは無縁であり、互いを一人の独立した表現者としてリスペクトし合う距離感を保っています。過剰な共依存を避け、個々の表現力をぶつけ合う健全な関係性こそが、『メイドの手帖』での凄まじいケミストリーを生み出しました。