春吉の路地裏に佇む「居酒屋まみちゃん」の扉を開けると、そこには昭和通り時代と何ら変わらない大将の威勢のいい声が響き渡ります。
現場を訪れた利用者の声を検証すると、大手レビューサイトやSNSでは極めて高い熱量の投稿が継続的に寄せられています。「屋台時代は寒風吹きすさぶ中で震えながら食べた麻婆豆腐が、今はゆったりしたカウンターで冷たいビールとともに味わえる。これ以上の幸せはない」「大将の手際の良さは相変わらず神技。中華鍋を振る姿を見るだけで酒が進む」といった声が目立ちます。
一方で、リアルな現場観察から見えてくる注意点もあります。大将と少人数のスタッフで丁寧に調理を行っているため、満席時には料理の提供までに少々時間を要する場面があります。しかし、店内を包むアットホームな空気感と、大将の気さくなトークが待機時間のストレスを帳消しにしてくれます。かつて屋台のカウンター越しに交わされていた温かい人間味あふれるコミュニケーションは、壁と屋根に囲まれた実店舗になっても完全に息づいているのです。