彼女の歩みを語る上で外せないのが、グループ在籍時の輝かしい実績だ。乃木坂46の1期生として加入し、白石麻衣や西野七瀬らとともにグループを国民的アイドルへと押し上げた立役者である。そのラストソングとなった『サヨナラの意味』は、ミリオンセラーを達成し、彼女の生き様そのものを象徴する名曲として今も愛されている。
経済的な理由から芸能界に入り、弟の学費や家族の生活を支えるという目的を果たしたことで潔く引退を決意した彼女のドラマチックなストーリーは、多くの人々の心を打った。トップアイドルとしての地位に固執せず、目標を達成した時点で身を引くという決断力は、アイドル史においても異例の清々しさとして記憶されている。