函館市末広町の沖合に位置する函館緑の島は、1990年代に函館港の港湾整備事業の一環として誕生した総面積約7.9ヘクタール(約7万9,000平方メートル)の人工島です。埋立地でありながら豊かな芝生広場と遊歩道が整備され、海風を感じながら函館港のパノラマを一望できる設計が施されています。
行政の整備記録によると、元々は港湾環境の保全と市民の親水空間確保を目的に造成された緑の島人工島歴史を持ちますが、そのポテンシャルは単なる公園の枠を大きく超えました。海上に張り出した遮るもののないフラットな敷地は、大型イベントの舞台としても高い機能性を誇り、現在も函館のウォーターフロントを象徴する多目的パブリックスペースとして独自の存在感を放っています。