提案の「What do you say?」を投げかけられた際、日本人の多くが「Yes, I say...」などと返答に窮してしまいます。しかし、相手が求めているのは「言論」ではなく「提案に対するイエスかノーかのスタンス」です。北米やイギリスの日常会話で実際に飛び交う自然な返答パターンを身につけておきましょう。
【快諾する場合(Yesの意思表示)】
・"Sounds like a plan!"(いいね、それに乗った!)
・"I'd love to!"(ぜひ喜んで!)
・"I'm down."(若者言葉:いいね、やろうぜ)
・"Why not? Let's do it."(断る理由がないね、やろう!)
【丁寧に断る場合(Noの意思表示)】
提案に対して無下に「No」と突っぱねるのは大人のマナーとして避けるべきです。
・"I wish I could, but I have a deadline today."(行きたいのは山々なんだけど、今日締め切りがあって)
・"Maybe next time. Thanks for asking, though!"(また次の機会にしておくよ。声かけてくれてありがとう!)
さらに学習者を悩ませるのが、発音におけるリエゾン(音の連結・脱落)です。ネイティブの通常の会話スピードにおいて、「What do you say」が単語ごとに区切られて発音されることはまずありません。
音素の連結により、多くの場合「ワドゥユセイ(/wʌt də jə seɪ/)」、さらにくだけたストリートや親友同士の会話では「What d'ya say」となり「ワラユセイ」や「ワッチャセイ」のように聞こえます。この音声変化を知らないと、相手が「What did you say?」と言ったのか、あるいは非文法的な「What are you saying?」と言ったのか判別がつかなくなります。語尾のイントネーションが上がっているか(提案)、文脈上何か新しいアクティビティを提示されているかを耳で捉える訓練が欠かせません。