シチューとご飯の組み合わせは、実際にどれくらいの割合で支持されているのでしょうか。カレーやシチューのトップメーカーであるハウス食品が過去に実施した大規模アンケート調査(回答数約8万件)や各種意識調査の推移を見ると、日本全国のリアルな勢力図が浮き彫りになります。
全国平均では、ご飯とシチューを別々の器に盛る「わける派」が約58〜60%を占めて多数派を維持しています。しかし、ご飯にシチューを直接かける「かける派」も約40〜42%と決して少数派ではなく、およそ5人に2人が日常的にかけて食べている計算です。
地域別の傾向を詳細に分析すると、北海道や青森、秋田などの北日本エリアでは「かける派」が過半数を獲得する県が複数存在するのに対し、近畿や四国、九州などの西日本エリアでは「わける派」が7割近くに達する地域もあります。寒冷地特有の温かいワンプレート料理への親和性や、各家庭の食卓文化が数値に反映されています。