闘病生活に入る前、鷲尾いさ子さんの若い頃の活躍はまさに華々しいものでした。1983年に雑誌『装苑』の専属モデルとしてデビューを果たすと、175cmの高身長と吸い込まれるような瞳で一躍脚光を浴び、パリ・コレクションへの出演も経験しました。
1989年には「鉄骨飲料」の初代CMキャラクターに抜擢され、その明るい健康美で社会現象を巻き起こします。女優へとシフトしてからも、NHK連続テレビ小説『野田ともうします。』のナレーションや数々の名作ドラマで存在感を放ちました。
人生の転機となったのは、1992年のドラマ『信長 KING OF ZIPANGU』での共演です。ここで意気投合した仲村トオルさんと1995年9月に結婚。美男美女のお似合いカップルとして世間から祝福され、仲村トオルさんの妻となってからも、家庭を最優先にしながらマイペースに仕事を続けていました。