動画投稿で報酬を得るためのハードルは、従来とは大きく変化している。中心となるプログラム「TikTok Creator Rewards」に参加するための条件は、単なるフォロワー数の確保だけにとどまらない。
現在求められる主な要件は、フォロワー数10,000人以上の達成と、過去30日間における動画の有効再生回数10万回以上だ。これに加え、投稿する動画が「1分以上」の長さを持つオリジナルコンテンツであることが厳密に義務付けられている。かつて主流だった15秒や30秒の短尺動画では、いくらミリオン再生を連発してもプログラムによる直接的な報酬対象にはならない。
さらに、アカウントの健全性審査も一段と厳しくなった。他人の映像の転載やAIによる自動生成コンテンツの無断流用、規約に触れる誘導行為は即座にシャドウバンやアカウントの収益化剥奪につながる。18歳以上の年齢要件や、日本国内の居住確認など、厳格なKYC(本人確認)をクリアすることが、第一の関門となっている。