東亜学園を語る上で避けて通れないのが、全国屈指の戦績を誇るクラブ活動の存在です。特に東亜学園バレーボール部は、全日本バレーボール高等学校選手権大会(春高バレー)やインターハイで複数回の全国制覇を成し遂げてきた屈指の名門。卒業生からは日本代表選手やVリーグで主将を務めるトップアスリートが数多く輩出されており、同校の体育館は全国の中学生バレーボール経験者にとって憧れの聖地となっています。
また、東亜学園高校野球部も西東京大会で幾度となく甲子園出場を果たし、プロ野球界へも名選手を送り込んできました。こうした輝かしい実績は、東亜学園の出身有名人リストを見ても一目瞭然であり、スポーツ界におけるブランド力は都内でも指折りの高さを誇ります。
しかし、一般的な受験生が最も懸念するのは「部活動に所属しない生徒や、勉強重視の生徒が肩身の狭い思いをしないか」という点でしょう。学校関係者の証言や現場のクラス編成を検証すると、トップアスリートを育成する強化クラブの生徒と、大学進学を目指す一般生徒はカリキュラムやクラス編成の段階で実質的な棲み分けがなされています。運動部の熱気が学校全体の活気を生み出す一方で、学業に専念したい生徒の学習環境もしっかりと防波堤が築かれているのが実態です。