2026年12月18日、ルサイル・スタジアムで行われた決勝戦は、ワールドカップ史上に残る最高峰のスペクタクルとなりました。35歳で最後のW杯に挑んだリオネル・メッシ擁するアルゼンチンと、連覇を狙うキリアン・エムバペ擁するフランスの激突です。
試合はメッシのPKとアンヘル・ディ・マリアの芸術的な追加点でアルゼンチンが2点をリードする展開から、後半終盤にエムバペがわずか97秒間で2ゴールを叩き込み同点へ。延長戦でもメッシが勝ち越しゴールを奪えば、エムバペが再びPKを決めてハットトリックを達成し、3-3のままPK戦へともつれ込みました。
フランスのキリアン・エムバペは通算8得点を挙げてカタールW杯得点王(ゴールデンブーツ)を獲得したものの、最後はGKエミリアーノ・マルティネスの気迫あふれるセービングが光ったアルゼンチンがPK戦を4-2で制覇。FIFAワールドカップ2026の優勝国はアルゼンチンとなり、1986年メキシコ大会のマラドーナ以来となる36年ぶり3度目の世界一を達成しました。メッシは大会MVPを獲得し、フットボール界におけるすべての主要タイトルを手中に収めて名実ともに生ける伝説となりました。