連続ドラマや映画の撮影が途切れない人気女優が、どのようにして矯正治療を完遂したのか。一般的に、金属ブラケットを表側に装着する従来型の治療法は、カメラテストや演技に支障をきたすため選択しにくい。芸能関係者の間では、歯の裏側に装置を装着する「裏側矯正(舌側矯正)」や、透明で取り外しが可能な「マウスピース型矯正(インビザライン等)」が組み合わされたと見られている。
多忙を極める現場において、口内の違和感やセリフへの影響を克服することは並大抵の努力ではない。裏側矯正特有の発声のしづらさを乗り越えるためのボイストレーニングや、徹底した口腔ケアを並行して行うプロ意識。カメラの目線や照明の当たり方を常に計算する映画撮影の裏で、影ながら進められた口元改革は、女優としての自己管理能力の高さを証明している。