近年、日本の観光・レジャー産業は個人の自由度を重視する旅スタイルへと大きくシフトした。その象徴とも言えるのが、自家用車やキャンピングカーを活用した車中泊のムーブメントだ。時間に縛られず、自由気ままに地域を巡る旅人たちにとって、安心して滞在できる拠点への需要は高まり続けている。
国土交通省のデータが示す通り、全国の登録数は1200か所を超え、施設の高機能化が急速に進む。全国道の駅連絡会も地域活性化や防災拠点化を推進する一方で、ドライバーのウェルネスや快適性を高める取り組みに力を注ぐ。こうした背景が重なり、本格的な入浴施設を備えた拠点が全国で熱い注目を浴びているのだ。