「チーズケーキならどれも似たような栄養価ではないか」と考えがちですが、製法の違いによる差異は歴然としています。日常的な選択の目安となるチーズケーキ 種類別 カロリー低い順の序列は以下の通りです。
- スフレチーズケーキ(約160〜200kcal / 100g):メレンゲ(泡立てた卵白)をベースに湯煎焼きするため、空気含有量が多くチーズと生クリームの絶対量が少ない。最も低カロリー。
- レアチーズケーキ(約240〜280kcal / 100g):クリームチーズをゼラチンで冷やし固める。土台のビスケットの有無でカロリーが上下するが、焼き固めない分水分量が多い。
- ベイクドチーズケーキ(約310〜340kcal / 100g):卵、チーズ、少量の粉を混ぜてオーブンでしっかり焼き上げた王道タイプ。
- バスクチーズケーキ(約340〜380kcal / 100g):ベイクド以上の高温短時間焼成で、生クリームの配合率が極限まで高い。
- ニューヨークチーズケーキ(約370〜420kcal / 100g):小麦粉を極力使わず湯煎焼きで限界まで凝縮させ、さらにサワークリームやボトム生地が加わる最重量級。
ベイクドチーズケーキ カロリー 比較を行うと、バスクチーズケーキは通常のベイクドよりも約10〜15%ほどカロリーが高くなる傾向があります。ベイクドチーズケーキが「しっとり感」を出すために一定の小麦粉やコーンスターチを含有するのに対し、バスクチーズケーキは「中心部の半熟感とクリーミーさ」を演出するために生クリームの比率を大幅に引き上げているためです。
ただし、ここで見逃せないのが「カロリーと糖質のねじれ」です。カロリーの低いスフレチーズケーキは、ふんわりとした食感を保つために小麦粉や砂糖がしっかり使われており、糖質比率は高めです。対してバスクチーズケーキは、カロリーこそ最上位クラスであるものの、糖質はスフレやショートケーキよりも低いというパラドックスを抱えています。