「有料席のチケットは取れなかったが、人混みを避けて綺麗な花火を眺めたい」という読者に向けて、現地取材で見えてきた具体的な鑑賞ポイントを公開します。
湘南エリアにおいて、定番の片瀬海岸西浜は夕方前から歩道が埋め尽くされます。しかし、少し視点をずらした湘南花火大会穴場スポットとして地元住民に知られているのが、「辻堂海岸(辻堂海浜公園の海側)」や「片瀬山公園の高台」です。打ち上げ場所からは多少の距離があるものの、湘南の海風を感じながら、混雑率30%程度のゆったりとした環境で大玉の広がりを真正面に捉えることができます。また、逗子海岸の花火であれば「披露山公園」の展望台が絶好のビューポイントとなり、逗子湾越しに花火と江の島のシルエットを一望できます。
一方、お祭り気分を盛り上げる神奈川花火大会屋台情報にも明確な変化が見られます。以前のような「会場内どこでも出店」というスタイルは激減し、現在は特定の公園や広場(例えば厚木なら厚木中央公園、横浜なら赤レンガ倉庫イベント広場や臨港パーク後方など)に集約される「フードフェス型」が主流です。出店数は大規模大会で100〜200店舗規模に達しますが、17時30分を過ぎると人気店舗は30分以上の長蛇の列になります。屋台グルメをストレスなく楽しむなら、打ち上げ開始2時間前の「16時台」に買い出しを完了させておくことが唯一の正解です。