リュウグウ王国の王族・ネプチューン家の末っ子にして、魚人島唯一の王女であるしらほしは、巨大魚類オオミズウオの巨大人魚です。身長1187cm(約12メートル)という規格外の巨躯を誇りながら、年齢は初登場時で16歳(最終章時点でも10代後半)という若さにあたります。ルフィの手のひらにすっぽり収まるサイズ感の対比や、ピンク色の波打つ長髪、愛嬌ある表情が読者に強烈なインパクトを残しました。
ファンの間で「しらほしがかわいい理由」として挙げられるのは、見た目の華やかさだけでなく、感情表現の純粋無垢さにあります。10年間ものあいだバンダー・デッケン九世の求婚攻撃から逃れるため「硬殻塔」に幽閉されていたため、世間知らずで極度の臆病者。すぐに大粒の涙を流すことからルフィには「弱ほし」と名付けられました。しかし、その根底には誰よりも深い優しさと、他者の痛みを分かち合おうとする強靭な精神性を秘めています。
アニメ版で声を担当する声優のゆかな氏(『コードギアス』C.C.役など)の演技も、キャラクターの魅力を何倍にも引き立てました。繊細で可憐な少女の震える声から、自らの覚悟を叫ぶ芯の通った演技まで見事に表現し、国内外のファンから圧倒的な支持を集めています。