大阪市中央区内で警察署の手続きを行う際、最も注意すべきなのが「東警察署」と「南警察署」の管轄区域の境界線です。1989年に旧東区と旧南区が合区して中央区が誕生しましたが、警察署の管轄は旧区のエリアを色濃く反映したまま区分けされています。
原則として、長堀通(末吉橋通)の北側エリアが東警察署の管轄、南側エリアが南警察署の管轄となっています。ただし、道路の境界や一部の街区で例外的な割り当てが存在するため、来庁前に自身の居住地や事業所の所在地を必ず確認してください。
大阪府東警察署の主な管轄区域一覧
- ビジネス・官庁街エリア:本町、北浜、今橋、高麗橋、伏見町、道修町、平野町、淡路町、瓦町、備後町、安土町、本町橋
- 官庁・城東エリア:大手前(大阪府庁周辺)、大阪城、馬場町、法円坂、森ノ宮中央、大手通、内本町、常盤町、徳井町、農人橋、材木町
- 船場・繊維街・住宅エリア:南本町、船場中央(1〜4丁目付近)、久太郎町、北久太郎町、釣鐘町、内平野町、鎗屋町、糸屋町、島町、東高麗橋、北新町
なお、心斎橋筋、難波、道頓堀、宗右衛門町、千日前、日本橋、東心斎橋といったミナミの主要繁華街は南警察署(大阪市中央区東心斎橋1丁目)の管轄となります。「中央区役所が近いから東署だろう」と誤認して来庁し、窓口で案内し直されるケースが多発しているため、管轄の事前チェックを怠らないようにしましょう。