豆柴の被毛は、上毛(オーバーコート)と柔らかな下毛(アンダーコート)からなる「ダブルコート」構造です。春と秋の換毛期には驚くほど大量の下毛が抜け落ちるため、適切なブラッシングケアが欠かせません。
お手入れを怠ると毛玉や皮膚炎の原因になります。普段は週に2〜3回、換毛期には毎日スリッカーブラシとコームを使って不要なアンダーコートを取り除いてください。また、月1〜2回程度のシャンプーを行うことで皮膚の清潔を保てます。
豆柴の平均寿命は12歳〜15歳前後と小型犬の中では比較的長寿です。しかし、遺伝的・体格的に以下のような好発疾患が存在します。
【豆柴がかかりやすい主な疾患】
・膝蓋骨脱臼(パテラ):小型化に伴い膝の皿が外れやすくなる病気。滑りやすいフローリングにはマットを敷く対策が必須です。
・アトピー性皮膚炎・アレルギー:柴犬特有の皮膚トラブル。痒みや赤みが見られたら早期に受診を推奨します。
・緑内障・白内障:遺伝的な眼疾患。瞳の濁りや歩行時の異変に注意を払う必要があります。