下ごしらえさえ済ませれば、火を入れてからの工程は一気呵成だ。手際の良さが香りを閉じ込める鍵になる。
ステップ1:漬け込み
一口大に切った鶏もも肉に塩小さじ1/2、すりおろしニンニク・生姜、ヨーグルト、基本スパイス各小さじ1をしっかり揉み込み、冷蔵庫で休ませる。
ステップ2:鶏肉の表面を香ばしく焼く
フライパンにバター20gを熱し、漬け込んだ鶏肉を強火で焼く。表面にしっかり香ばしい焼き色をつけるのがコツ(中まで完全に火を通す必要はない)。一度皿に取り出しておく。
ステップ3:トマトベースを煮詰めて旨味を凝縮
同じフライパンにトマト缶を投入し、残りの基本スパイスを加えて中火で水分が飛ぶまでじっくり炒める。トマトの水分をしっかり飛ばすことで酸味が丸くなり、濃密なペーストに変化する。
ステップ4:合流と最終仕上げ
取り出しておいた鶏肉とカシューナッツペーストを戻し入れ、弱火で5〜8分ほど軽く煮込む。仕上げに残りのバター20g、生クリーム、ガラムマサラ、蜂蜜小さじ1を加え、塩で全体の味を調えれば完成だ。