栄光の絶頂にあった2009年7月、激震が走ります。ジェジュン、ユチョン、ジュンスの3名が所属事務所のSMエンターテインメントに対して専属契約効力停止の仮処分を裁判所に申し立てました。これが、事実上のグループ分裂へと繋がる歴史的事件です。
一部のメディアでは化粧品事業への投資トラブルが原因と報じられましたが、ジェジュンの東方神起脱退の根本的な理由は、極めて過酷な契約条件にありました。問題視された主な要因は以下の通りです。
① 13年という極端な長期契約(いわゆる「奴隷契約」問題)
② 殺人的な過密スケジュールと不透明な収益配分
③ 契約解除に伴う天文学的な違約金設定
裁判所は3人の訴えを認め、専属契約の効力を停止する決定を下しました。その後、活動の場を求めた3人は2010年に新ユニット「JYJ」を結成します。しかし、事務所との法的紛争の余波により、韓国の主要音楽番組への出演が制限されるなど、長い苦難の時代を歩むこととなりました。